パソコン基礎
パソコンとは パソコンの種類
パソコンの種類には大きく分けて下記の2種類があります。
・デスクトップパソコン
・ノートパソコン
パソコンとは パソコンの構成
パソコンとは下記の構成で出来上がっています。
・CPU(プロセッサ)
・メモリ(RAM)
・記憶装置(HDDまたはSSD)
・グラフィックボード
・マザーボード
・光学ドライブ
・電源
なかでも特に大事なのは、下記の3点です。
・CPU(プロセッサ)
・メモリ(RAM)
・記憶装置(HDDまたはSSD)
ひとつずつ説明していきましょう。
CPU(プロセッサ)
CPUは頭に例えられます。
パソコンの処理速度を決めるとても大事な部分です。
後で交換するとなるとCPU以外にもさまざまな部品の交換が必要になってしまうので、妥協せずに選んでいきましょう。
選ぶ基準についてですが、Intel製のCPUの場合
一般的にワード、エクセル、パワーポイントやインターネットで調べ物や動画を見る場合であれば、Core i5以上なら問題ないと思います。
メモリ(RAM)
メモリは机に例えられます。
作業スペースのようなもので、容量が大きいほど同時に作業できることが増えます。
机が狭いと、参考書を開きながら勉強をすることができませんが、机が広ければ参考書を開きながらノートを出して、教科書も出して勉強することができます。
CPUを活かすには十分な容量のメモリが必要です。
CPUのときと同様な状況であれば、8GBあれば問題無いと思います。
もし余裕があるのであれば、16GBにしておくと長い間快適に使用することができると思います。
記憶装置(HDDまたはSSD)
記憶装置は引き出しや本棚のようなものです。
当然ながら容量が大きいほうがたくさん保存できます。
画像や音楽、動画などたくさん保存をする予定であれば、大きい容量のものを選びましょう。
しかし、最近ではクラウドサービスというものがでてきました。
接続スピードなどをこだわらないのであれば、記憶装置の容量はほどほどにして、
クラウドサービスを使用したほうが良いかもしれませんね。
大容量である必要が無いのであれば、256GBか512GBで十分かと思います。
大容量を求めるのであれば、1〜3TBほどかと思います。
また、記憶装置において容量より大事なものが、HDDかSSDのどちらかということが大事です。
SSD(ソリッドステートドライブ)
容量あたりの金額はHDDより高価ですが、読み書きの速度が早いです。
HDD(ハードディスクドライブ)
は容量あたりの金額はSSDより安価ですが、大容量のものを安価で仕入れられます。
記憶装置の読み書きが早いとどのようなメリットがあるのか?
・オペレーティングシステムやアプリケーションなどを起動や終了させる際には記憶装置の読み書きをおこないます。
そのため、SSDにすると起動や終了が早くなります。
・ファイルの複製や移動などの処理時間が短くなります。
上記のような理由から個人的にはSSDをおすすめします。